日本の伝統工芸士

Traditional craft person

江戸切子を含む伝統的工芸品は主要工程が手づくりであり、高度の伝統的技術によるものであるため、その習得には長い年月が必要となります。
伝統工芸品の製造に従事する技術者のうち、高度の伝統的技術・技法を保持する者を日本の伝統工芸士として認定し、称号が授与されます。
江戸切子における日本の伝統工芸士としては、21名が認定登録されています。(2019年3月現在)

    細小路 圭

    Kei Hosokoji
    1982年生まれ(岡山県出身)

    現代においての江戸切子の価値と可能性を考え、
    時に、伝統工芸品という枠に囚われない新しい表現や技術を模索し、
    多くの人に愛される現代の江戸切子を創りたいと思っています。


    2019年 日本の伝統工芸士認定

    第26回 江戸切子新作展
         東京都知事賞
    第22回 日本伝統工芸士会作品展
         東武百貨店青年奨励賞
    第30回 江戸切子新作展
         経済産業省製造産業局長賞
    その他多数受賞歴あり

    • 細小路圭 作 「花と蝶」

      経済産業省商務情報政策局長賞 受賞作品
      素材:クリスタルガラス
      サイズ:φ257×H54

    • 細小路圭 作 「波」

      サイズ:φ61×W88×H88/270ml

    • 細小路圭 作 「桜花」

      ¥55,000
      サイズ:φ84×H90/260ml

    • 細小路圭 作 「煌」

    山田 のゆり

    Noyuri Yamada
    1984年生まれ(神奈川県出身)

    江戸切子には、人を引きつける力があると信じています。
    見る人の心に希望を与えてくれます。その力こそが魅力ではないかと思います。
    日々、ゼロからという気持ちで学び、努力をして行きたいと思っています。


    2020年 日本の伝統工芸士認定

    第23回 江戸切子新作展
         東京都知事賞
    第23回 日本伝統工芸士会作品展
         経済産業大臣賞
    その他多数受賞歴あり

    • 山田のゆり 作 「菊水」

      サイズ:φ84×H90/260ml

    • 山田のゆり 作 「彩螺旋」

      サイズ:φ70×H58/100ml

    • 山田のゆり 作 「歓喜」

      サイズ:φ230×H90

    • 山田のゆり 作 「core」

    吉川 太郎

    Taro Kikkawa
    1988年生まれ(東京都出身)

    早く先輩達のように上手くなって少しでもこの業界を支えていければと思います。
    そのために謙虚に頑固に頑張りたいです。


    2023年 日本の伝統工芸士認定

    第32回 江戸切子新作展
         経済産業省製造産業局長賞
    第33回 江戸切子新作展
         東京都知事賞
    その他多数受賞歴あり

    • 吉川太郎作「足付肝臓文化器」

    • 吉川太郎作「雅」

    • 立矢重文様 天開オールド 玻璃

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