江戸切子の魅力に迫る:江戸切子解説シリーズ

江戸切子の魅力に迫る:江戸切子解説シリーズ

【硝子工房 彩鳳】です。
本投稿から江戸切子について解説をシリーズとして投稿します。
江戸切子の歴史や弊社所感、職人目線の紹介をしてまいります。
可能な限り分かりやすい内容になるよう努力いたしますが、
詳しい話や質問がございましたら、遠慮なくチャットかメールにてご連絡ください。


◇江戸切子を簡単に解説
江戸切子の歴史は1834年に始まり、明治時代には技術が発展し、カットガラスが盛んになりました。
品質向上や研究開発により、江戸切子は大正時代から昭和初期にかけて急速に発展し、国の伝統的工芸品に指定されるまでに至りました。
現在は美しさと品質を重視し、伝統を保持・発展させることを目指しています。

正式な解説は「江戸切子協同組合 HP」をご参照ください。


◇切子とは
ガラスをカット(切る/削る)ことを切子と言います。
そのため、どなたがガラスをカットしても切子となるのです。

では、「江戸切子」とはなに?という疑問が湧くかと思います。
簡単に言いますと江戸切子とは「ブランド名称」とお考えください。
※賛否両論あるかと思いますので、あくまで書き手の考えとしてください。

江戸切子に似た名前の「薩摩切子」「天満切子」「小樽切子」など地名を冠した切子をご覧になったことがある方もいらっしゃるかと思います。
これらの切子達と江戸切子の違いは何かというご質問をお客様から多く頂きます。
細かい技術や魅せ方、コンセプトに違いはありますが、
シンプルな違いは「産地」と「ブランド名称」の違いです。
※牛肉も色々なブランド牛がありますよね。それと同じようなものです。



#ここまでお読み頂けました方々、誠にありがとうございます。
 弊社の独自目線などがあり賛否両論ある内容になるかと思いますが、
 ご了承頂けますと幸いです。

硝子工房 彩鳳
株式会社ミツワ硝子工芸

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